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277件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-03-24 第171回国会 参議院 総務委員会 第7号

これはやっぱり大臣のお考えのとおり、私は、最初は官行造林がきた、その次に公団造林になった、それから分収造林にして公社になったと、そういう国策があって、荒れた条件不利な、特に条件不利な山林、山にそういう分収造林をしてきたと。材価が良かったときは、まだ収支償ったんだと思いますが、今は材価ずっと減っています。

河合常則

1992-04-03 第123回国会 衆議院 建設委員会 第5号

私は、本来ならば、治山という立場からいうと、実は民間がやらなければ営林署なりあるいは自治体も含めまして、官行造林その他で山を保全する、自然を守るというのが筋だと思う。そのために官行造林制度というのはできたわけですわな。今やあなたのところは放置してしまって、民間に、山貸してやるからおまえらでやってくれなどということに、逆になってしまっているのですよ。  

三野優美

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

それからまた、関係する地域で国の地上権が設定されている官行造林があるんです。これが三十年ほどたっているわけですけれども、五十年先には木を切って分けましょう、折半しましょうということになっているわけだけれども、これについて、これもめどないさかい売ってしまおうか、ゴルフ場にしようということで現実的に話は進んでおるわけですね。さて、こういう問題についてどういう対処をされるのか。

寺前巖

1987-05-26 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

それと直接関連はないんだけれども、このもらった資料の一番最後の十七ページに五十四年から財投資金借り入れで「官行造林を追加」と書いてあるわけなんだが、これは農林水産委員会調査室資料で見ると官行造林収入というのが五十三年から六十年、この資料の限りにおいては大体二十億から三十億程度毎年収入になっているわね。

三治重信

1985-11-21 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

それは、「国有林野及び公有林野等官行造林地の造林及び営林を実施すること。」さらに二番目は、「民有林野造林及び営林を指導すること。」三番目には、「国有林野及び公有林野等官行造林地の産物及び製品生産及び処分を行うこと。」四番目に、「立木取得加工及び処分を行うこと。」こういうことになっておるわけです。  

新村源雄

1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

皆さんがこれだけの収入官行造林から上げなさいという一定の収入目標を出す、営林局に示す。営林局営林署に示す。そうするとこういう無理が来るのです。大臣、よく聞いてください。今まで長い年月をかけて国と村が施業してきたこの官行造林について、しかも期限が来ていないのです。まだ十何年、二十年もある。しかもその樹木は適正伐期時期じゃない。まだ小さいのです。

村沢牧

1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

村沢牧君 この官行造林も一種の部分契約、分収育林とは言わぬけれども、同じことなのです。国が今までやってきたことを、こんなことをしておって、分収育林制度契約します、一体国のやることはどうなるかわからない、国民は信頼しませんね。分収育林制度を結んでも、将来国の財政いかんによってまた契約違反をやるのじゃないか、こういう心配が出てくるわけです。

村沢牧

1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

次に、この分収育林関連をして、官行造林について今後どういう方針でもってこれを管理していくのかということについてお伺いいたします。  問題をわかりやすくするために具体的な例について申し上げますが、強いて私はこの際、営林署なり村の具体的な名前は言いません。営林署がある村に対して官行造林契約を結んで今日まで施業した。この契約期間昭和三年から昭和七十四年まで七十年間の契約期間であります。

村沢牧

1983-03-30 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

田中説明員 お話のございました黒田財産区の官行造林地でございますけれども、お話にございましたように、昭和十一年、戦争直前植栽でございますので、その後いろいろ人手不足等が重なりまして十分な保育手入れができないということがございましたので、昭和二十四年、戦後になりましてから計画的な改植を継続をいたしております。  

田中恒寿

1981-11-13 第95回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

さらに地元振興対策といたしまして部分林の設定、林道の整備、官行造林の繰り上げ伐採、製材工場設置育成、さらにシイタケ原木の供給など、それぞれの御要望のありました点につきましては実施しておりまして、現在これらにつきましては、先般関係者皆さんお見えいただきまして、大体要求どおりやっていただいているということを言っていただきました。

秋山智英

1981-11-12 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

それは官行造林につきましても同じでございます。それから、林道につきましては三年据え置きの十年償還でございます。それから、利子でございますが、利子はそのときどきの状況によって変化がございまして、一番低いときは五十三年の五月から五十四年五月まででございますが、これが六・〇五%、それから高いのが五十五年の五月から五十五年の十一月でございますが八・五〇%、現在は七・五〇%となっています。

秋山智英

1979-05-24 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

こういうことで、造林林道につきましては、いま申し上げましたような点の改善が行われておりますし、また、一般会計だけではございませんで、財投資金につきましても、新たに官行造林につきましての必要な経費対象にするということで借入枠を千百八十億、昨年度は九百九十七億でございますから、それに対してもやはり二百億に近い増額をしていただいたということでございます。

藍原義邦

1979-05-08 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

そういうものが地元市町村あるいは森林組合と協力しておりまして、森林所有者みずからが造林が進みがたい地域においてこれの造林をやっておりますが、その実績も五十二年度末で約二十万ヘクタール、また芳賀委員指摘のありました官行造林の後と言っては語弊がありますが、森林開発公団が行います水源林造成事業もやはり五十二年度末で約二十七万ヘクタールという林業実績を挙げておるわけであります。

今井勇

1979-05-08 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

芳賀議員 この分収造林制度の分収割合の沿革から言うと、何といっても、大正九年に創設された官行造林制度、これは造林対象を主として全国の市町村、いわゆる公有林あるいは部落有林対象にして、公共性を持っておる団体や法人の林地でございますから、そういう点も配慮して、造林者である国が二分の一、土地所有者が二分の一、こういう分収割合、これは終わったんじゃないですよ。

芳賀貢

1978-10-19 第85回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

ということになっておりまして、「国有林野及び公有林野等官行造林地の造林及び営林を実施すること。」「民有林野造林及び営林を指導すること。」「国有林野及び公有林野等官行造林地の産物及び製品生産及び処分を行うこと。」それから四といたしまして、「立木取得加工及び処分を行うこと。」となっております。

石川弘

1978-04-11 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

ですから、十分に森林資源を増大させるということになれば、まずその根拠をなす造林の拡大的な実行ということが非常に必要になるわけでございますが、幾多の障害があって、民有林森林所有者だけの努力によってこれを期待することはなかなかできませんし、また担い手である森林組合、あるいは生産森林組合だけに期待を持つということも困難な事情に置かれておるわけでありまして、かつては公有林官行造林制度がございましたが、これは

芳賀貢

1977-04-07 第80回国会 衆議院 決算委員会 第12号

昔の官行造林とか県行造林は失敗の歴史がございましたけれども、最近の公団造林とか、県の行っております公社造林は、かなり実は実績を上げておるようでございます。その土地に合ったりっぱな苗を森林組合等が指導をいたしまして、りっぱな経営をしておる。そういういわゆる分収方式で、かなり生産性は上がっております。そして五十年伐期にいたしまして、それを半々に分けるような方法ですね。  

森下元晴

1976-05-11 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

ですから、私ども社会党といたしましては、国営によるところの造林というものを考える必要があるんじゃないか、あるいはかつてのような官行造林というものを積極的にやる必要があるんじゃないかというような主張もいままでやってきておるわけなんですね。いずれにいたしましても、この造林面積というのが大変な勢いで減少する。減少するにはいろんな理由がありますよ。

鶴園哲夫

1975-03-01 第75回国会 衆議院 予算委員会 第20号

改正問題堆肥使用による地力培養農産物自給率低下理由農地転用過多因果関係、米の品質、カドミ米検査基準、麦作及び飼料作物奨励金の支払い時期の問題、裏作の推進策休耕地米作用に復耕する場合の費用負担農産物価格決定制度、ミカンの需給と価格対策国産サクランボの保護と輸入制限獣医師法改正問題中国肉の輸入問題、林野関係基幹要員の常勤化問題及び待遇改善問題、白ろう病対策、大規模林業圏開発事業官行造林

塩川正十郎

1975-02-27 第75回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

○安倍国務大臣 いまの問題ですが、官行造林は、やはり林野庁も共同経営をしておるわけですから、やはり地元皆さん方協力関係に立って山を育てていくということでなければ、官行造林の意味をなさないと思うわけで、いろいろと先ほどから御指摘がありましたように、地元の人の立ち入りをさせない、そういうことはないのじゃないかと思うのですが、そういうことがあったとしたならば、これはいいことじゃない。

安倍晋太郎

1975-02-27 第75回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

松形政府委員 先生御承知のとおり、官行造林制度が、三十六年までに契約いたして造林していないものの仕事は残りましたけれども、新しい契約というのをしておりません。したがって、官行造林による再造林、伐採いたしました後に再造林というようなことは、制度としていまは残っておりません。したがって、官行造林という形でこれをやるということはなかなか困難でございます。

松形祐堯